コンシャス プレス


 
コンスエラ 7つの愛の狂気
Don't Tell Me the Truth About Love

著者:ダン・ローズ
訳者:金原瑞人・野沢佳織
定価1,575円(本体1,500円+税)
ISBN4-901868-22-5
発刊日:2004年12月1日
 
残酷で、滑稽で、皮肉で、グロテスクで、そして切なく哀しい。
恐ろしいほどの愛の不条理がここにある――
失われた愛や報われない愛の痛みを描いた短編集。ぞっとするほどグロテスクで不気味でありながら、同時にひたすら切なくとてつもなく美しい7つの愛の寓話。
ダン・ローズの独自の世界観とそのストーリーテリングは、読者を引き込まずにはおかないはずだ。

「アンデルセンではなくグリムの世界を、恐怖とユーモアをまじえて、現代に再現したような短編集とでもいえばいいだろうか。 いってみればバロックの宝石箱。ありきたりの愛の物語に飽き足りない読者のために用意された、いびつな真珠がここにはごろごろころがっている。」(金原瑞人氏あとがきより)
 
著者プロフィール
 
ダン・ローズ Dan Rhodes
1972年イギリス生まれ。2000年に出版された処女作「Anthropology」は、"Macmillian Silver PEN賞"にノミネートされ、bol.comの"Book of the Year"ではフィクション部門の第3位に選ばれた。2003年には英国Granta誌による"The Best of Young British Novelists"(若手イギリス作家ベスト20)に選出され、イギリスを代表する若手作家としての評価を不動のものにした。『ティモレオン』(小社刊)を2003年3月に日英同時刊行。本書「コンスエラ」は彼の2作目である。

金原瑞人 Mizuhito Kanehara
1954年岡山市生まれ。法政大学英文学専攻博士課程修了。
法政大学教授、翻訳家。訳書に『青空のむこう』(求龍堂)、『豚の死なない日』(白水社)、『レイチェルと滅びの呪文』(理論社)、『ゼブラ』(青山出版社)、『ウルティマ、ぼくに大地の教えを』(草思社)、『不思議を売る男』(偕成社)、『ウィーツィ・バット・ブックス』(東京創元社)、『バーティミアス・シリーズ』(理論社)、『死について!』(原書房)、『ヘヴンアイズ』(河出書房新社)など多数。

野沢佳織 Kaori Nozawa
上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家。訳書にキース・グレイ『ジェイミーが消えた庭』(徳間書店)、バーネット『秘密の花園』(西村書店)、ボリス・スターリング『メサイア』(アーティストハウス)、スタッズ・ターケル『死について!』(原書房、共訳)など。
 
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